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インタビュー2026.07.10

夏でも涼しい!車で行ける『標高が高いキャンプ場ランキング』TOP6

標高の高いキャンプ場トップ6

 

南アルプスに位置する鹿嶺高原キャンプ場は、標高約1,850mという全国的にも珍しい高所に位置することが魅力のひとつです。

では、全国にはほかにどんな標高の高いキャンプ場があるのでしょうか。スタッフが気になって調べてみたところ、キャンプ場の標高とともにまとめられている情報は意外と少ないことがわかりました。

そこで今回は、「車でキャンプ場までアクセスできること」を基準に、各キャンプ場の標高を独自に調査。標高の高いキャンプ場をランキング形式で紹介します。

あわせて、涼しさや過ごしやすさだけでなく、星空や雲海、山並みといった高所ならではの絶景、利用時に気をつけたいポイントについても解説します。

※紹介している内容は変更となる場合があります。ご利用前には必ず各キャンプ場の公式サイト・予約ページをご確認ください。

 


 

涼しさも絶景も楽しめる!標高の高いキャンプ場の魅力

 

夏キャンプのじりじりと照りつける日差しや、夜も寝苦しい蒸し暑さ。せっかく自然の中へ出かけるなら、できれば涼しい風を感じながら、心地よく過ごしたいものです。そんな夏キャンプの行き先として注目したいのが、標高の高いキャンプ場です。

 

平地より10℃以上涼しいことも!
標高が高いキャンプ場の大きな魅力は、なんといっても涼しさです。一般的に、「標高が100m上がると気温は0.6度下がる」とされており、例えば標高1500mと海抜0mの気温差は約9℃〜10℃ほどになります。そのため、海抜0mの平地が30℃の場合、標高1500mの場所では約20度程度と非常に涼しくなります。

近年は温暖化の影響もあり、5月頃から10月頃まで夏日を記録する日が増えています。平地では40℃に迫るような猛暑日でも、標高の高いキャンプ場なら日中の気温が30℃前後にとどまり、比較的過ごしやすく感じられることも。さらに夜は気温がぐっと下がるため、寝苦しさを避けたい夏キャンプでは、標高の高さがキャンプ場選びの大きなポイントになります。

 

星空や雲海などの絶景に出会える
標高の高いフィールドは、空が近く、空気も澄んで感じられます。街明かりから離れたキャンプ場では、満天の星空を楽しめることも。さらに、条件が合えば朝方に雲海が見られることもあります。ただ泊まるだけでなく、朝夕の景色や夜空まで楽しめるのが、標高の高い山のキャンプの醍醐味です。

 

非日常感を味わえる
標高の高いキャンプ場は、市街地から離れた山の中にあることが多く、アクセスに少し時間がかかる場合もあります。そのぶん、普段の生活から離れた非日常感を味わえるのも魅力です。静かな森、広い空、遠くに見える山並み。そんな環境の中で過ごす時間は、キャンプの思い出にもぴったりです。

 

それでは、スタッフが調べた「標高の高いキャンプ場」をランキング形式でみていきましょう。

 

第1位 CAMP ONTAKE|標高2,014m

camp ontakeの雲海 提供:CAMP ONTAKE

 

御嶽山の麓、長野県王滝村にある「CAMP ONTAKE」は、標高2,014mという車でアクセスできるキャンプ場として日本一の高さを誇ります。特に「雲の上エリア」は、その名の通り雲海や星空、御嶽山周辺の雄大な景色を楽しめるロケーションが魅力。晴れた日の開放感はもちろん、天候が変わりやすい高所ならではの自然の力強さも感じられます。

 

フリーサイトを中心に、アスファルトエリアも用意されており、キャンピングカーでの利用にも対応。標高が高いぶん朝晩は冷え込みやすく、春や秋はもちろん、夏でも防寒対策をしっかりして訪れたいキャンプ場です。
CAMP ONTAKE 管理人CAMP ONTAKE 管理人

まさに“雲の上のキャンプ場”という言葉がぴったりのロケーションです!標高2,000m超えという特別感は、ほかではなかなか味わえません。一方で、風や冷え込みなど環境は山岳寄りなので、しっかり装備を整えて、絶景を楽しみにお越しください。


所在地:長野県木曽郡王滝村3162
営業期間:4月下旬〜10月下旬頃まで
(5・6月は金土日営業、7月以降は水・木曜定休。GW・夏休み期間は無休)

 

CAMP ONTAKE(予約サイト)

 

第2位 しらびそ高原山岳オートキャンプ場|標高1,918m

しらびそ高原山岳オートキャンプ場の景色 提供:しらびそ高原山岳オートキャンプ場

 

長野県飯田市上村、南アルプスを望む「しらびそ高原」にある山岳オートキャンプ場です。標高は約1,918m。3,000m級の山々を間近に感じられるロケーションで、まさに“天空のキャンプ場”と呼びたくなるような環境です。サイトは区画サイトで、Aサイト・Bサイトがあり、1サイトにつき1台まで車の乗り入れが可能。

併設する宿泊施設「しらびそ高原天の川」の大浴場を利用できるのも嬉しいポイントです。星空観察の名所としても知られ、晴れた夜には満天の星を楽しめます。標高が高く風が強い日もあるため、長めのペグや防寒着を用意しておくと安心です。
しらびそ高原山岳オートキャンプ場 管理人しらびそ高原山岳オートキャンプ場 管理人

南アルプスの雄大な山並みと満天の星空を楽しみたい方には、かなり魅力的なキャンプ場です。標高が高いだけでなく、視界の広さも大きな魅力。山岳感がしっかりあるので、夏でもタープ・防寒着・風対策は忘れずにご準備ください。


所在地:長野県飯田市上村979-53
営業期間:4月中旬〜11月上旬頃まで

 

しらびそ高原山岳オートキャンプ場

 

第3位 鹿嶺高原キャンプ場|標高1,869m

 

長野県伊那市長谷、南アルプス北部の山の上にあるキャンプ場です。公式サイトでは標高1,800mと紹介していますが、実は場内上部にある展望台は標高1,869m。展望台からは南アルプス、中央アルプス、遠く北アルプスや石川県の白山まで、360度望める大眺望が魅力です。

 

サイトはフリーサイト、ソロサイト、オートサイト、キノコキャビン、宿泊棟などがあり、キャンプ初心者からベテランまでスタイルに合わせて選べます。高所ならではの涼しさに加え、雲海や星空、朝焼け、夕景など、その時々で表情を変える景色も魅力。夏でも朝晩は肌寒くなるため、防寒着を用意しておくと安心です。
鹿嶺高原キャンプ場 管理人鹿嶺高原キャンプ場 管理人

鹿嶺高原の魅力は、標高の高さだけでなく「景色の変化」にあります。晴れた日の山並み、朝方の雲海、夜の星空など、伊那谷の夜景など、同じ場所にいても季節や時間帯によって違う表情を見せてくれます。平地の暑さから少し離れて、涼しい高原でゆっくり過ごしたい方におすすめです。


所在地:長野県伊那市長谷非持
営業期間:4月下旬頃〜11月末頃まで(11月はキャンプサイトのみ金・土曜日の営業)

 

鹿嶺高原キャンプ場

 

第4位 胡桃島キャンプ場|標高1,850m

胡桃島キャンプ場の景色 提供:胡桃島キャンプ場

 

岐阜県高山市、御嶽山の中腹に位置する胡桃島キャンプ場は、標高1,850mの国有林の中にあるキャンプ場です。亜高山帯の森に包まれた静かな環境が魅力で、自然の地形を生かしたキャンプサイトと、設備の整ったコテージが用意されています。キャンプサイトはオートキャンプとして利用でき、サイト内に1台まで駐車可能。

周辺にはコンビニやスーパー、ガソリンスタンドなどが少ないため、事前の買い出しや給油は必須です。市街地から離れた場所にあるぶん、森の静けさや非日常感は抜群。標高が高いため、夏でも朝晩は冷え込むことがあります。
胡桃島キャンプ場 管理人胡桃島キャンプ場 管理人

2026年4月、御嶽山国定公園として新たに指定されたエリアに位置するキャンプ場です。
標高1,850m、原生林に抱かれた静寂の中で、五感すべてで大自然と向き合う時間をお過ごしいただけます。
野生動物や天候の急変も、山深い場所ならではの本物の自然体験。非日常の感動をお届けします。


所在地:岐阜県高山市朝日町胡桃島国有林1251は林小班
営業期間:コテージは4月下旬〜11月上旬頃まで、キャンプサイトは5月下旬〜9月下旬頃まで

 

胡桃島キャンプ場

 


第5位 菅沼キャンプ村|標高1,730m

提供:菅沼キャンプ村

 

群馬県片品村、日光白根山エリアに位置する菅沼キャンプ村は、標高1,730mの菅沼湖畔にあるキャンプ場です。澄んだ湖と森に囲まれた環境が魅力で、バンガロー泊やテント泊のほか、釣りやカヌー、自然観察なども楽しめます。

キャンプ場内は電気がなく、電波もつながりにくい環境のため、便利さよりも自然の中で過ごす時間を大切にしたい方向きです。なお、テントサイトは車の乗り入れができないフリーサイトのみとなります。ポータブルバッテリーのほか、荷物運搬用リアカーを無料で利用可能。
菅沼キャンプ村 管理人菅沼キャンプ村 管理人

湖畔の静けさと標高1,730mの涼しさを楽しめる、自然度の高いキャンプ場です。電気や通信環境が限られるぶん、日常から離れて過ごすにはぴったり。「自然の中に滞在する感覚を楽しむ場所」として、ゆったりとお過ごしください。


 

所在地:群馬県利根郡片品村大字東小川4655-17
営業期間:5月上旬〜10月20日頃まで

 

菅沼キャンプ村

 

第6位 熊の湯キャンプ場|標高1,700m

提供:熊の湯キャンプ場

 

長野県下高井郡山ノ内町、スキーリゾートとして知られる志賀高原にあるキャンプ場です。冬はスキー場としてにぎわう場所が、夏の間は高原キャンプを楽しめるフィールドに。フリーサイトの標高は約1,700mあり、真夏でも涼しい風を感じながら過ごせます。周囲には志賀高原らしい雄大な自然が広がり、夜には満天の星空を眺められるのも大きな魅力です。

サイトはフリーサイトを中心に、ソロ利用や特別サイトも整備。道具を持ち込んで楽しむキャンプはもちろん、レンタル品も用意されているため、初心者やファミリーでも利用しやすい環境です。すぐ近くには源泉かけ流しの「熊の湯温泉」もあり、キャンプの後に温泉でゆっくり体を癒せるのも、このキャンプ場ならではの贅沢です。
熊の湯キャンプ場 管理人熊の湯キャンプ場 管理人

熊の湯キャンプ場の魅力は、涼しい高原環境と温泉が一緒に楽しめること。昼は志賀高原の自然の中でのんびり過ごし、夜は星空を眺め、翌朝は澄んだ空気の中で目覚める。そんな高原キャンプらしい時間を満喫できます。暑い季節に涼しさを求めたい方はもちろん、温泉もあわせて楽しみたい方にもおすすめのキャンプ場です。


 

所在地:長野県下高井郡山ノ内町平穏7148
営業期間:7月上旬頃〜10月中旬頃まで

 

熊の湯キャンプ場

 

標高が高いキャンプ場は、準備も大切!

鹿嶺高原テラス

 

こうした環境は、夏でも涼しく快適に過ごせる一方で、平地とは異なる注意点もあります。

 

朝晩は想像以上に冷え込む
標高が高い場所は、日中は快適でも朝晩にぐっと気温が下がることがあります。夏でも薄手のジャケットやフリース、長袖、長ズボンなどは必ず用意しておきましょう。特に小さなお子さま連れの場合は、寝具や防寒着を少し余裕を持って準備しておきましょう。

 

風・雨・雷など、天候の変化に注意
高所は天候が変わりやすく、風が強く吹いたり、急に雨が降ったりすることがあります。タープやテントはしっかり設営し、長めのペグやガイロープも用意しておくと安心です。いつ雨が降るかわからないので、レインウェアの所持も忘れずに。また、雷の予報がある場合は無理をせず、管理棟や車内など安全な場所に避難できるようにしておきましょう。

 

アクセスに時間がかかる場合が多い
標高の高いキャンプ場は、山道を走ってアクセスする場所が多くあります。カーブの多い道や道幅の狭い区間があることもあるため、明るい時間帯に到着できるよう、余裕を持ったスケジュールで計画を立てましょう。また、周辺にスーパーやガソリンスタンドが少ない場合もあるため、買い出しや給油は事前に済ませておくことも大切です。

 

日差し・紫外線対策も忘れずに
標高が高い場所は涼しく感じられる一方で、日差しは強くなりやすいです。タープや帽子、サングラス、日焼け止めなどを用意し、日中は直射日光を避けながら過ごしましょう。

「涼しいから大丈夫」と油断せず暑さ対策と紫外線対策の両方を意識することが大切です。

 

夏キャンプは“標高の高さ”で選ぶのもアリ!

 

夏でも涼しいキャンプ場を探すなら、「標高の高さ」はとても重要なポイントです。

標高1,500m以上の高原キャンプ場では、平地とは違う涼しさや、星空、雲海、山並みといった絶景を楽しめる他にはない魅力が溢れています。一方で、朝晩の冷え込みや天候の変化、アクセスの大変さなど、高所ならではの注意点があることも理解しておきましょう。

しっかり準備をして出かければ、標高の高いキャンプ場は夏キャンプの心強い味方になります。平地の暑さを離れて、涼しい高原でゆっくり過ごしたい方は、ぜひ今回紹介したキャンプ場をチェックしてみてください。

もし「こんな標高の高いキャンプ場もあるよ!」という情報がありましたら、ぜひ鹿嶺高原キャンプ場のスタッフに教えてください!

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